こんにちは、みつまめです!
授業準備に毎日何時間もかかってしまっていませんか?
私も以前はそうでした。
しかし、シンプルに考えることで、
前日の10分で授業準備を終わらせることができるようになりました。
その秘訣は、
授業準備を「決める」「下ごしらえ」「仕上げ」の3つに分解し、
特に「下ごしらえ」に1時間を集中して使うことです。
今回はその詳細と、
授業づくりにおける「ハレとケの日」の考え方をご紹介します。
毎日の授業準備が2時間半から10分に!その秘訣とは?
授業準備に2時間半もかかっていた私ですが、
今では前日の10分で終わらせることができます。
その秘訣は、授業準備を3つのステップに分けることでした。
- 「決める」
夏休みなどのうちにまとめて週案を作成。
いつ、何をやるか、何を準備するのかを決めておきます。 - 「下ごしらえ」
毎週月曜日の放課後に1時間集中して、必要な教材や資料を準備します。 - 「仕上げ」
前日の10分で印刷や板書計画を行います。
この中でも特に重要なのが「下ごしらえ」の1時間です。
ここでしっかり準備をしておくことで、日々の授業がスムーズに進みます。
授業準備のカギは「下ごしらえ」!1時間で何をする?
下ごしらえの1時間を使って、1週間分の授業準備を行います。
中学校では同じ授業を複数のクラスで行いますが、
小学校ではほぼすべての授業が異なるため、準備のバリエーションが増えます。
そこで、準備の時間配分を以下のように工夫しています。
①算数(数学)に重点を置く
計算問題や例題の選定、使用する教材の準備。
②国語に次の重点
読解問題や漢字の練習、使用するテキストの確認。
③その他の教科
簡単な資料の作成や、必要な教具の準備。
算数(数学)の授業準備については、
基本的な問題の選定、例題の準備、ワークシートの作成を行います。
これにより、1週間分の授業内容が明確になり、
当日慌てることなく授業を進めることができます。
「ハレとケの日」で授業づくりもメリハリ良く!
タイムクリエイトLabの講座で学んだ「ハレとケの日」の考え方を、
授業準備にも取り入れています。
この考え方を家庭の食事作りに応用し、
平日の夕食をシンプルにすることで、家事の負担が軽減されました。
平日の主食は「ごはん」と決めることで、他の献立に迷わなくなりました〜!
同じように、授業づくりもシンプルにすることで、
準備の負担を軽減できると考えたんです!
・ハレの日: 授業研究会や授業参観の日。特別な準備を行い、よりインタラクティブで工夫した授業を展開。
・ケの日: 普段の授業。基本は教科書とノートを使用し、シンプルな授業展開を心がける。
これにより、毎日同じレベルの高い授業を提供するのではなく、
メリハリをつけて授業を行うことができ、
授業準備の負担も軽減されました。
授業準備は「味噌汁・ご飯」が基本!シンプルさがカギ
普段の授業は「味噌汁・ご飯授業」と考え、
基本のパターンを以下のように設定しました。
0.復習: 前回の授業内容を簡単に振り返る。
1.教科書の例題・課題: 主要な内容を教科書を使って学ぶ。
2.類題1〜2問: 教科書に沿った類似問題を解いて理解を深める。
ーここまでをみんなでやるー
3.練習問題: ワークブックやプリントを使って練習し、発展問題に取り組む。
このシンプルな構成により、
子どもたちも安心して授業に臨めるようになり、
私自身も授業準備が楽になりました。
教科書をベースにすることで、
子どもたちも予習や復習がしやすくなり、
授業の進行がスムーズになりました。
授業づくりの迷いがなくなり、効率アップ!
「ハレとケの日」のメリハリを意識した授業準備を行うことで、
やることがシンプルになり、迷いが減りました。
授業準備は「決める」「下ごしらえ」「仕上げ」の3ステップでシンプルに行い、
特に「下ごしらえ」の時間を有効に使うことで、日々の授業がスムーズに進みます。
忙しい毎日だからこそ、
授業準備をシンプルにして、
子どもたちの「できた!」「わかった!」の笑顔を引き出していきましょう。
この記事が、皆さんの授業準備の参考になれば嬉しいです!次回もお楽しみに!
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