こんにちは、みつまめです!
今日は、忙しい先生でも簡単にできる「週案作成法」をご紹介します。
週案とは、毎週どのクラスで、どの教科で何をするのかを記録するものです。
実は初任の頃は、週案の書き方がよく分からず、
提出間際に思い出しながら数時間かけていました・・・・!(思い出したくない!)
今では、たった30分で
1学期分の計画が立てられようになりました〜!
それでは早速、私の週案作成の秘訣をお伝えしますね!
週1回の先取り準備で前日10分の授業準備を実現!
授業準備に2時間半もかかっていた私が、
準備を3つのステップに分けることで、
前日10分で準備を終わらせることができるようになりました!
「決める」:いつ、どの問題をやるか、どんな授業をするかを決める
「下ごしらえ」:授業の大まかな流れを考え、必要なプリント類を作成する
「仕上げ」:大まかな板書やノート計画を立て、プリントの印刷を行う
ポイントは、週に1回「下ごしらえの日」を設けること!
この日にどう準備するかで、
その週の授業準備がスムーズに進むかが決まります。
週1回の「下ごしらえの日」に何をする?
「下ごしらえの日」は、
私の場合、5時間授業の日の放課後に設定しています。
約1時間、教室にこもってひたすら集中して取り組む時間です!
職員室だと、どうしても気が散ってしまいますよね…。
この1時間でやるべきことをあらかじめ決めておかないと、
あっという間に時間が過ぎてしまいます。
下ごしらえの日にやることを具体的に決めておくと、
効率よく準備に取りかれます!
夏休みにやっておきたい!週案作成のすすめ
タイムクリエイトLabでは、翌月の予定を把握して
「自分が自由に使える時間」
「できない理由」
「その対策」
などを書き出すワークを行いました。
学校では、年間計画や月予定が配布されますよね?
どの日に、どんな時数で時間割が組まれるのか書いてあります。
私は、この月予定を前倒しして
夏休みのうちに「週案」を作成することにしました。
やった後に記入しても良いのですが、私はこの週案を事前に作成して
いつ、どのクラスで、何をするのかを大まかに決めています。
毎週1回、週案作成から取り組んでいるときもありましたが、
長期休みのうちに大まかに決めておくことで
週1回の下ごしらえの時間が有効に使えることが分かったのです!
スプレッドシートが便利!いつでも仕事ができる!
学校で配られる月予定のデータをフルに活用して、
自分のスプレッドシートで時間割を管理してます。(ExcelでもOK)
基本の時間割を入力(4月に時間割が決まったら、すぐに入力!)
基本の時間割は黄色のセルだけ入力!
週の時数を入力(コピペするだけでOK!)
大まかな授業内容を入力して印刷(週案にそのまま貼り付けて、必要に応じて書き加えます)
指導書や学習指導要領を見ながら、どの単元で何をやるのか大まかに記入。
単元名や教科書のページ、準備するものなどを書いておきます!
クラスごとの時間割も同様に作成(毎週末のお便りに時間割を載せる場合も、この表を使えば簡単!)
この方法で、8月から12月までの月予定の時数をスプレッドシートへコピペ!
2学期分がたった30分で完成します。
シートは週ごとに分けておくと、印刷もしやすく、見やすいですよ!
週案とお便りを自由自在に管理!
作成したスプレッドシートを活用して、
2学期にどこまで授業を進めるか、
テスト範囲の見通しも立てやすくなります。
一度スプレッドシートを作っておくと、
昨年の記録も参考にできるので、
週案作成がさらに早くなります!
私は、自分の手帳用のスプレッドシートにも同じ情報を載せて、
1回の印刷で「週案用」と「手帳用」の2つを準備しています。
これで、週案簿がなくても手帳にすべての情報がある状態になり、
いつでもどこでも仕事ができるようになりました。
夏休み中に、年間の授業計画を「決めて」おくことで、
平日の授業準備が驚くほど楽になります。
夏休みのうちにまとめて「決める」をやっておき、
平日の授業づくりをもっと楽にしてみませんか?
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