【クリームイエローの海と春キャベツのある家】家の数だけ家事の形がある

家事がいつまでも終わらない〜!
毎日同じことの繰り返しで疲れてしまう・・・!

みつまめ

家事についてハッとした気づきがあった本を紹介します🎵

図書館で予約をしていて、
ついに借りることができた
「クリームイエローの海とキャベツのある家」

最初はちょっと暗いお話なのかなぁ・・・と読み始めたものの
「全然違う…!」

とてもいいお話に出会えたことに感謝して
記録に残しておこうと思います!

目次

あらすじ

永井津麦は新卒で5年間勤めた商社を辞めて、
家事代行の派遣会社に登録した新米スタッフ。

新しく担当する織野家は
津麦がこれまで担当してきた家とは少し毛色が違うようだ。

依頼主はシングルファーザー。一家6人暮らし。

細かい要望を何も聞かされるまま、当日家へ向かう。

やることは家事は家事だ。
どんな家でもやることは同じはず。

そう思っていたのですが…

リビング一面に覆われる服、服、服。
その上におもちゃやお尻ふき。
台所はお皿が山積みで排水溝が詰まっている。

こんな台所でどうやって料理をしろというの?

けれども
冷蔵庫の中には新鮮な野菜や食材が…

心に響いたコトバたち

家事は誰でもできるもの

目まぐるしく過ぎる夕方から夜の時間。
毎日、これが繰り返される。それが生活だ。
毎日、毎日。明日も健康で過ごせたら満点。

みつまめ

分かり過ぎる〜!夕方から本当に忙しい〜!

 

毎日繰り返される家事

家事は大人になったら
当たり前にできるものだ
と思っていたけれど

そうではない!!

子どもが小さいうちだけかと思ったけれどそうではなく、
大きくなってからも夕方は忙しい…

シングルファーザーのお父さんの気持ちが
本当に痛いほどわかる!

家事代行サービスに来てもらっても
事前に何を頼んだらいいのかさえ分からない

そんなことを考える余裕もない!
けれども毎日子どもたちには
ちゃんとご飯を作って食べさせている…

こういうお家はきっとたくさんあるんだろうなぁ〜
というか職場の子どもたちの中にも
似たような家庭もあって
本当に難しい…

家の数だけ家事がある

隣の家の家事の様子を知ることはなかなかない。

知っているのは、自分の家、自分の実家くらい

『家の数だけ形がある』

自分の家の当たり前は
他の家では通用しないかもしれない
家の数だけ家事の仕方があって
比べる必要もない

もっと良く
もっと上手に

そんなに苦しいことを考える必要ないんじゃないかな

サンドイッチを食べるように

『たとえば、サンドイッチに好きなだけ好物のキャベツを詰め込んで、
それをふうっと一息つながら食べる。みたいな感じで。
家事をすると、生きやすくなると思うんですよね』

外の世界は自分の力ではそう簡単には変えられないけれど、

自分の家の中だけは、
自分が生きやすいように、好きにすることができる。

住みやすく、過ごしやすく、眠りやすく
どんな風にもできる。

その手段が家事。

あくまで、自分が生きやすいように。

感想

家事をする時間を減らしたい
料理をする段取りを良くしたい

その手段も家事

美味しいものをじっくり丁寧に食べたい時もあれば
時間をかけて料理をするのもいい

家の数だけ家事の仕方があって

比べすぎている
比べやすくなっている

自分が生きやすく
時間を何に使いたいか

あくまで、自分が生きやすいように
家事をやる
暮らしを整える

そんな大切なことを教えてくれた1冊でした。

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