我が家の壁付キッチンには,カップボードがないんです。
設計当初は,どのハウスメーカーさんに行っても対面式キッチンしか見あたらない。

今どき壁付キッチンでいいのかな?カップボードないけどどうしよう?
↑以前の記事にもあるように,対面式キッチンにするとダイニングテーブルを置いている場所がなくなって,リビングが狭くなってしまうんですね。
壁付キッチンのメリットって特にリビングが広くなることですね。
我が家は対面式キッチンよりも,ファミクロやランドリールームを優先することにしました。
カップボードの代わりに提案されたのが,造作の食器棚ということになります。

あと,我が家は娘が2人いるのでお手伝いをしてくれたり,夫が作業を手伝ってくれたりと,
大人数でキッチンにいることが多いので,通路幅が自由で広く,出入りしやすいこともポイントです。
キッチンを壁付にしたことで,大幅に減額できたことも嬉しいメリットでした。
壁付キッチンにしようかどうか悩まれている人の参考になれば嬉しいです。
1、造作食器棚は自由自在

造作した食器棚はこの2箇所です。
幅や高さはすべてカスタマイズ。
扉の素材は,和室やリビング扉などの造作建具と同じタモ材。

可動棚なので高さを調節できます。
入居後に棚板を追加注文しました。
食器以外にも,子どもたちの書類関係もこちらで収納できるようにA4が入る奥行きに設計してもらいました。
2、収納は余白を大切に。

リビングからは丸見えのキッチンなので,できるだけスッキリとさせておきたい。
電子レンジとトースターはパントリーに置いています。
実は炊飯器はないんです。ご飯は土鍋で炊く方が美味しいので,思い切って処分しました。
カトラリーは食器棚の1段目に,ざっくりとお箸類、スプーン・フォーク(大)(小)と分けて,無印良品の木製ケースに入れてあります。
使う時にはケースごとテーブルに持っていきます。
子どもたちでも準備できるので,今はこのスタイルになっています。

普段使う食器はこれで全部です。
右側には,どんぶりや普段使わない食器やお弁当箱があります。
食器棚に余白があるととてもスッキリして,整理しやすい!
1つ1つの食器を大事にしようと思えます。
3.上部棚も造作で。

吊り戸棚も造作になりました。電動で降りてくるものも良かったのですが・・・。
ここにはよく使うコップやコーヒーセットを置いています。
当初は戸棚に扉がなかったのですが,地震が増えてきて,コップが割れるのが心配だったので後からつけていただきました。
キッチンはできるだけ少ないもので料理することを心がけています。
こちらも参考になりました。↓
読んでいただきありがとうございました。
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